ビジネスローン比較ラボ

ビジネスローンのメリット「無担保で借りられる」

ビジネスローンのメリットのひとつに「無担保で借りられる」というものがあります。ビジネスローンの担保について解説します。

銀行プロパー融資の担保

一般的な銀行プロパー融資の場合、審査によって担保が必要になります。

審査評価が高い企業であれば、無担保で融資をしてもらえる可能性がありますが、審査評価が低い企業の場合、「担保がなければ融資はできない」と言われてしまう可能性もあるのです。

当然、担保がなければ融資が実現しないというケースも往々にしてあるのです。

担保というと「不動産担保」をイメージしてしまいますが

担保には

など色々な種類があります。

連帯保証人などの保証人も、人的担保という担保の一種なのです。

融資に担保を付ける = 返済が滞ったら担保のものが売却されて返済に充当される

ということを意味します。

担保にしたものが売られてしまうのです。

担保をつけた融資には「○○権」の設定が必要

不動産担保であれば「抵当権」を登記します。抵当権は、「担保にした物件をローンの返済が滞った場合、売却して良いですよ。」という権利のことを意味するので、不動産を担保に銀行から融資を受ける場合には、担保にする土地や建物に「抵当権」を設定する必要が出てきます。

が設定されます。

ビジネスローンの担保

ビジネスローンとは、事業資金向けの無担保ローンのことを言います。

ビジネスローン、法人カードローン、事業者ローン、事業ローン、商工ローンという名前がつけば「無担保」であることが前提なのです。

無担保ローンなので、ビジネスローンは担保がなくても利用できるローンとなっています。

担保がないことのメリットデメリット

メリット

デメリット

担保がないからビジネスローンが絶対に良いというわけではない!

前述した通りで

ビジネスローンは担保がない「無担保」であるため

にとっては非常にメリットがあるローンですが

という方にとっては、金利が高くなってしまうだけなので、ビジネスローンはおすすめできません。

担保がない代わりに金利が高くなってしまうからです。

担保が用意できて、銀行プロパー融資の審査に通るのであれば、担保を用意して低金利にした方がメリットがあるのです。

ビジネスローン金利:12.0%~15.0%
不動産担保ローン金利:5.0%~10.0%

ということを見ても、担保がある方が低金利で借りられるということがわかります。

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